セキドオンラインストア DJI ドローン正規代理店

こんにちは、DJI産業用ドローン担当の奥です。今回、製品を開発・展開するDJIの中国・深圳本社にご招待いただきましたので、現地で触れた企業文化や施設、現地で得た知見をレポートします。技術の最先端が終結するこの場所で、我々は何を肌で感じてきたのか。その熱量を皆様にお伝えしたく、訪問記としてまとめました。

本記事は、DJIファン必見の「街並み・施設紹介」を中心とした前編と、よりディープな「業務用ドローンでの研修内容」に切り込む後編の二部構成でお届けします。

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スケジュール

今回の訪問では、DJI本社での面会や施設見学だけでなく、FlightHub 2の研修、日本市場に関する報告、各国販売店との情報交換まで含む内容でした。

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中国・深圳から感じる文化

※本項目は筆者個人の見解を含みますのでご注意ください。また、文化の違いによる良し悪し・優劣などもございませんので、参考程度にお読みください。

まずはDJI本社がある「中華人民共和国」という国の文化について触れます。異文化を知ることでDJIの製品哲学をより深く理解することができました。

徹底した「管理体制」が生む治安と規律

深圳の街を歩いてなず驚くのは、監視カメラの数です。交差点はもちろん、公園やモールに至るまで広く設置されており、管理体制の徹底ぶりがうかがえました。

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その結果、治安は極めて良好です。レストランも基本的に22時半にクローズし、一気に人通りが減り、夜間も非常に静かです。驚いたのは、DJIの従業員(約8,000名)の間で「街中での飲酒」が厳禁とされていること。機密保持を徹底するこのプロ意識と規律こそが、革新的な製品を次々と生み出す基盤になっていると感じました。

参考までに「どうすれば、滞在中にトラブルを避けることができるのか?」とDJIの方へ伺ったところ、「他の人と同じように過ごすこと。目立つことをしない。マナーをもって普通に過ごすこと」といった回答をいただきました。

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意思決定と実装の速さ

街に立ち並ぶ超高層ビルの多くが、わずか数年で建設されたものだといいます。この「まず動く、そして驚異的な速度で形にする」という街全体のエネルギーは、DJIの製品開発サイクルの速さと密接にリンクしているように見えました。

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街中の情報発信のあり方にも日本との違いがあり、コミュニケーション設計の前提そのものが異なることを感じました。こうした環境の違いは、企業の発信やブランドの見せ方にも影響しているように思います。

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また、意思決定や情報共有の進め方には日本と異なるテンポがあり、企業間のコミュニケーションにもその違いが表れているように感じました。

町中で随所に感じる「先進的技術」「技術の普及」

現金やカードはほぼ使えず、屋台から駅まで全てがQRコードです。さらに宿泊したホテルでは、デリバリーを頼むと配膳ロボットが自動でエレベーターを乗り継ぎ、部屋まで届けてくれました。最先端技術が「展示品」・「実証実験待ち」ではなく「日常のインフラ」として完全に普及している点に、技術大国としての底力を感じました。技術を実装まで落とし込む速さは、ドローンの導入や運用を考えるうえでも参考になる視点だと感じます。

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DJI関連施設を訪問

今回の訪問ではDJI本社「DJI SKY CITY」、DJI FLAGSHIP STORE、DJI旧本社の3カ所を伺いました。施設の見学に加えて、展示の仕方や研修なども施設内にて実施いたしました。

DJI SKY CITY(現本社)

深圳のシンボルの一つとも言える、独創的なツインビルです。

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左棟がセールス、右棟が開発と分かれており、セキュリティは極めて厳重です。今回、24階にある「空中の連絡通路(ブリッジ)」を渡る貴重な体験をしましたが、開発エリアの入り口は関係者以外シャットアウトされており、その徹底した管理体制に圧倒されました。

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1階のショップでは、ここでしか手に入らない限定Tシャツやグッズなどが販売されており、まさに「ファンの聖地」です。

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余談ですが、過去にはオンラインで売ったこともあったようですが「売れすぎてしまったこと・ウチは雑貨店としてやりたいわけではない!」として、本社へ来れた方のみへの販売に絞っているようです。

DJI FLAGSHIP STORE

続いて訪れたのは、DJIとHASSELBLADの製品ラインアップとブランド体験を一体で見せるフラッグシップストアです。

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開放感あふれる空間に全ラインナップが並ぶ様子は圧巻です。

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ドローンは次の項目(旧本社)で触れたいと思いますので、3階の「HASSELBLAD(ハッセルブラッド)」フロアを簡単にご紹介いたします。

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中央には限定モデルが展示され、壁面にはHasselbladの歴史や代表的な作品、分解展示などが並びます。製品そのものだけでなく、ブランドの背景まで立体的に伝える構成が印象的でした。

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DJI 旧本社

DJI SKY CITYが完成する前までの旧本社となります。こちらは今も稼働している施設で、フロント横のショールームには過去の製品も含めての展示が行われています。

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日頃からDJI製品に触れている立場でも、分解展示は特に印象的でした。完成品と内部構造を並べて見せることで、設計思想や部品構成への理解がより深まる展示になっていました。

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FLAGSHIP STOREが現行製品を中心に構成されている一方で、旧本社ではDJIの製品変遷が分かる展示が行われており、施設ごとの役割の違いも印象に残りました。

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後編予告: FlightHub 2研修と各国販売店との情報交換

前編では「楽しい深セン・DJI本社ツアー」をお届けしました。しかし、今回の訪問の本番はここからです。後編では、世界各国の販売店との情報交換や、FlightHub 2のハードな研修など、「産業機担当としてのディープな活動」を詳しくレポートします。

DJI ENTERPRISE 中国・深圳訪問記2026(後編)

また、今回の深圳訪問については、Webセミナーでもご紹介します。実際に現地で見てきた文化や、DJIの開発スピードを支える考え方について、弊社の視点でお伝えします。記事とあわせてご覧いただくことで、より理解を深めていただける内容です。

■Webセミナー概要
◆セミナー名: DJI ENTERPRISE 中国 深圳 DJI本社訪問 報告WEBセミナー
◆開催日: 2026年3月27日(金)
◆開催時間: 13:00 ~ 13:40
◆開催形式: YouTube ライブ配信
◆お申込み: https://pro.form-mailer.jp/fms/ccfe1bdb348716

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